現実は厳しい

12月30日、朝9時 気温2度買出しの帰り道4号線沿いにある美容室の前、8人位のスタッフの朝礼と挨拶の練習を外でしていました。とにかく寒いです。信号待ちで止まってみていると店長らしきリーダーの人の声は聞こえてきます。朝から戦闘開始といったところです。表面上は華やかにみえる美容業界や飲食店は裏にまわればそんなに華やかではないのです。自分は料理人ですが80年代の厨房は軍隊、先輩が烏は白といえば烏は白なのです。仕事を習うということは、まさしくそういう事だったのです。でもそれがいいとはいいませんが・・・数年前フランスの地方の三ツ星レストランのシェフは★を落とすだろうとジャーナリストに書かれ猟銃で自殺しました。自分の仕事に厳しく、いつも数字との戦いで仕事上は戦士という立場になってしまうのかもしれません。