程良い緊張感

 

お店も15年もやっていると常連さんが多い、うちにご来店なさるお客様の大半は東京の有名店であったり、地方の有名店であったり、またヨーロッパの有名レストランであったりの名前やお店のスペシャリティー等を知っている人が多い、現地で食べてきたお客様もいらっしゃいますけど・・・・今日は宮まつりの最終日で私的には暇の予想、しかし19時にはcomplet になりました。1組は弾丸トラベラーな週末を過ごすワイン好きなお客様、あと4組は常連さんそして残りの1組は私の尊敬している結城のアルチザンの板橋さんのファミリー、いまさらプログに書かなくってもわかると思いますが板橋さんのように世界で仕事をしてきて、東京でシェフ・パティシィエを経験してきた人の料理を作るのはすごく緊張します。ましては、東京の一流料理人と仕事の経験があり、もともとは料理人だったからです。私は以前からうちのスタッフに言っている事があって料理の鉄人に出るような料理人とか有名なグランシェフとかと仕事をしたことないから料理を簡単に考えていてパスタとかサラダ位できれば見習い完了なんて思っているのです。今は、何回言っても理解力がないし自分も疲れるので雇ってません。そんなお客様を満足させてあげるには、やはりホールのスタッフの力が必要なのです。自分も久々の緊張感の中、まだ高校生ながらレクラメのタイミングと接客はまだまだ大きな可能性を秘めている、その高校生のアルバイトの女の子もサントゥールの仕事の緊張感がたまらなく好きだそうです。さすが料理店の娘さんです。そういう スタッフが一緒じゃないといい料理は完成できない。