調理師見習い

 

 最近、私のお店にお客さんとして来店してお会計の後に見習いをしたいと言ってくる人が数人いました。自分のお店は現在、見習いも調理師も一切雇用はしていません。自分としてはもういやなのです。私のお店のお料理は私にしかできないのです。チャンスを与えてやってもお店をつぶしてしまうし、ましてはアルバイトの学生にまで腕が悪いと思われているのにわかっていません。さらには社会保険だの賞与だの言い出したらきりがない。もっと勉強でもして調理師ではないもっと別の仕事でも選べばいい話です。以前のプログにも書いてある通り教えているのが疲れる。下働きができないし、なべ磨きや排水溝 の掃除など率先してやる人がいない。ましては仕事はやさしくおしえてくれるものと勘違いしている人もいます。料理なんて教えたから出来るという物ではない。以前、フランスの偉大なる料理人が料理は共有財産でありルセットは後世に残す物という観点から沢山の書物が今、存在していますがヨーロッパに勉強に行っても各レストランでフォンの取り方、食材の使い方等はさまざまです。これって自分がある程度先輩の下準備を早く来て終わらせて先輩の暇を作ってあげて教えてもらい後は、自分なりに勉強したり仕事を盗んだりして覚える事で100パーセント教えてもらう事ではないのです。宇都宮でお店をもって15年経ちますが一人として仕事に貪欲で努力している人を自分の周りでは見たことないのです。いたとしても数日で我慢ができない。教える自分だって相当我慢して使っているのもわからずに・・・他のお店にはいるのかかもしれませんけど・・・なにを勘違いしてるのかモチベーションがあがらないとか、魂がどうだとか調理師見習いがプロサーカー選手みたいな事を言っている人ばかりで、彼らの努力は小学生程度、本当にやる気があるのなら宇都宮あたりで職を探してないで東京や大阪等の大都市で勝負してみたらどうですか?多分、自分のやる気の 次元と今までやっていた仕事のレベルの違いに気づけると思います。