恒例の食事会

 

毎年アルバイトの食事会で利用する東京、国立のシエル ド リヨンの村上さんのキッシュ、 と鶏肉のロースト、pomme de terre puree,うちの子供も大好きです。ランチは村上さんのお店、村上氏のお母様は以前、私が東京のホテルでお世話になった人です。三国さんが、市ヶ谷でビストロ サカナザでシェフをやっていた頃から息子さんは三国さんのお料理を勉強されてた人物、私もよくランチに行きました。アミューズのポワローのタルトは美味しかったです。夜は以前、ル ヴァンドヴェールでシェフをしていた木村氏のお店、彼の古典料理もまた素敵です。木村氏はフランス5年、イタリア1年の経歴があり古典料理とキュイジーヌモデルヌのちょうど間位の料理をこよなく愛する料理人です。ちょっと自己流ですが・・・ まあ21歳からヨーロッパで修行するということは、ちょっとクレイジーでなければ勤まりません。私みたいに地方都市で自営をやっていると東京近郊の料理の方が勉強になります。値段設定とか食材とかすべてにおいて、それとちゃんと修行を積んでいる人のお店が大前提です。来年からお店の従業員を連れて定期的な勉強会をしてお互い切磋琢磨してお店を運営できればと思っています。お店のレベルアップは そこからだと思います。今までみたいにあそこでやってました、ここでやっていましたなんて信じて聞いているとお店の運営が成り立ちません。そこって東京のどこにあるの?だったらともかく県内のどこ?だから何って感じです。それよりも、なにをもってやっていたとか自分がいなくなたっらお店が回らないとか、どんなところに自信があって言っているのか理解できません。私が雇用してわかるのは、ほとんどの場合い必要でないから戦力外になったと思います。宇都宮に来て初めてお目にかかる人が多いです。ちゃんとなにかしらの結果を残していればそんなことにはなりません。大きいお店を運営するとなんでもいいからとりあえず人材、これって非常に危険です。村上さんのお母様がガルドマンジェをやっている姿は、すばらしいです。頭には、頭巾をして、サラディエールを冷やして、ホールのレクラメのタイミングとシェフの調理の進行状態を確認し、30cm位上からアセゾネしてユイル、ヴィネグル、そしてメランジェ、腰にはトルション、タブリエなんかで手を拭いていません、完璧です。ホールには奥様ときれいでてきぱき動ける女性スタッフ合計4名でお店を運営している姿を見てこの体制だから完成度の高いプラがサービス出来るのだとつくづく感じさせられます。キッシュの中身はふわふわで パイはさっくりです。注、料理の写真はシェフにお願いして時間外に、他のお客様に迷惑にならないように撮影しました。なぜなら私は調理中にシャッターの音が聞こえて集中力が欠けるのがいやなのです。

キッシュ
キッシュ